ただのdiary

自分らしく、自分の人生を歩むための私の日記

色々考えても

 

久しぶりにブログを書く。作家みたいに筆をとると言いたくなるけれど、そんな文人でも何でもないので、ブログを書くくらいで我慢しておこうと思う。

一年ぽっきりのサラリーマンを終えて、今月で3ヶ月が経とうとしている。前職を退職後、すぐに赤坂のとあるバーで働き始めたが、そのバーも今月で退職することになった。バーで働いていた3ヶ月間は本当に楽しかった。毎日各国から来るお客さんと会話をし、ほとんど毎日出勤していたため、常連さんとも冗談を言う間柄になった。そんな職場とも今月でお別れだと思うと寂寥感に襲われる。

フリーターだった私は、仕事と資格の勉強意外特段やることもないので、週5・6で出勤しており、いつしか仕事に対する責任感も増していたように感じる。そんな最中に、上司に仕事の話や人生相談までしたのがあまり良くなかったのかもしれない。上司から「自我が出てきた」「私の考えが理解できない」と最終的には私の悪評が流布したのか、数週間前に退職してほしいと申し出があった。解雇通知された時に、私なりに考えてほにゃららら、と言ってしまおうとも思ったが、その時、私自身が一番嫌いな「生存性バイアス」にとらわれているなと感じた。最近のホットワードである生存性バイアス。よく大企業の中間管理職、ないしは役員レベルが「俺らの時代はこうだった〜」と、若者に説教するおじさんを非難する代名詞として使われるこの言葉に、私自身もしがみついてしまっていたのかもしれない。郷に入ったら郷に従えと、まさにこのことを言うのか、と。(郷というか流れというか時代というか)

でも、ここで一つの疑問が私を襲う。果たしてどこまでが郷と定義され、どこまでが自分のポリシーとして温めておくべきなのか、と。そこの匙加減は、今後生きていく中でうまく調合できるようになるのだろうか。

日本での生活もあと1ヶ月と迫ってきた中で、また改めて自分の生き方について考える。自分自身について考える。とりあえず来月に、情報の資格のテストがあるのでそれはしっかりと合格したい。世の中の賢人に力を借りよう。それからでも考えるのは遅くないかな。