ただのdiary

自分らしく、自分の人生を歩むための私の日記

涙活:おすすめ映画

お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」

私は大の映画好き。本の虫ならず、映画の虫。毎日何かしらの映画を観て寝落ちするのが私のスタイルです✌︎('ω'✌︎ )そんな私にもってこいなお題を見つけ、勢いよく書き始めているところです( ✌︎'ω')✌︎

※ネタバレ注意

かぐや姫の物語」(2013)
原案・脚本・監督は、高畑勲。脚本、阪口理子。製作、氏家 齊一郎。音楽、久石譲。(敬省略)上映時間137分。

本当に感動しました。泣いたとかじゃなくて、大号泣。この映画が放映された時、私は中学2年生で、二つ上の姉と2人で観に行きました。映画館を後にした時は、姉と私も両方、顔面を涙でぐちゃぐちゃにしていました。一度上映が始まれば、周りの人の気配もあまり気にならないタイプなので、私たち以外の人がどのようなリアクションをしていたか、全く覚えていないのですが、本当に感動する映画でした。

何がそんなに感動したのか、上手く言語化できるか分からないのですが、多分、映像がすごい良かったんだと思います。かぐや姫のお話は知っていましたから、ストーリー性に感化されたというよりかは、ジブリが魅せた新しい側面からのかぐや姫に心を動かされたのかなと思っています。昔話などでは、第三者からの目線でお話が始まりますが、この映画は、主人公かぐや姫の視線から全ての物事が捉えられています。だから、最後映画館を出た時は、今まで知っていたかぐや姫とは全く違うお話を観た気がしていました。(もしかしたら、全く違うのかもしれません。)

終盤、翁と嫗から離れたくない、2人の存在を忘れたくない、でも、月からの迎えが来てしまう、、、。様々な場面でかぐや姫の心の葛藤が画面いっぱいに映し出されます。都に入った後は、苦しくて苦しくて着物がボロボロになるまで走ったり、桜の季節には桜の美しさを全身で楽しんだり、10年の時を経てもあの時の映像は、私の脳裏にしっかり染みついています。

もしかしたら、10年経った今またこの映画を見返したら全然違うように感じるかもしれません。でも、当時13歳だった私にとって、非常に衝撃的で感動的な貴重な瞬間で、多分この先も一生忘れることはないのかなと思います。

私のこの稚拙な文章で、この映画の素晴らしさは到底説明しきれないとは思いますが、気になった方は、ぜひ観てみてくださいね!!
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう(^^)」

 

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