千葉の素敵なところ
世の中がお盆ムーブになってから、私もなぜか気持ちが浮かれて、やらなきゃいけないことを全て後回しにしている。街が浮かれているのを見るのが好きだ。お祭りとか、金曜の夜とか。普段はしまっている自由な翼を好きなように色付けし、羽ばたかせているようだ。
昨日は、お盆の最終日。地元の友達と海水浴をしに、千葉県の鵜原海岸まで行った。中古で買ったボディボードと、ネットで安売りしていた水着を着て海に向かう。途中の幕張駅の近くで、朝食のパンを買って車内で食べる。助手席担当の私は、水やらパンやらを彼女の口に運ぶ。鵜原海岸までは、渋滞もなく下道で2時間ちょっとで到着した。
台風の影響からか、波高は2.3メートルくらいは裕にあり、私は、ボディボードをするのもボディサーフをするのも申し分なく楽しめた。彼女は、海が少し苦手で、私が海に行きたがらなければ行かないタイプの人間なので、砂砂になったりベトベトになったりするのを疎ましく思いつつも、彼女なりに楽しんでいたようだ。
15時くらいで海から上がって片付けをして、さあ早めの夜ご飯にしようと意気込んでいた矢先、私たちの出鼻はくじかれることになる。お盆の水曜日ということで、開いていないお店が多かったのだ!多分、軽く5軒くらいは回ったと思う。定休日や売り切れで閉店しているお店が多かった。オーストラリア前に行きたいお店もあったから、非常に残念だった。
結局、一ノ宮まで北上するまで夜ご飯には辿り着けなかった。そこで勝浦坦々麺という、激辛B級グルメを食し、満足して帰路に着いた。
その後、少し物足りなさを感じていた私たちは、家に着いてから電車で船橋駅まで行って、大衆居酒屋増山で軽く飲んだ。
美味しいものと美しい自然がたくさんある千葉県はなかなか素敵なところだと再認した、お盆最終日でした⭐︎